鋏(はさみ)一筋に100年超の歴史を持つ。刃物の本場ヨーロッパで「近正のハサミに代わるハサミはない」とまで言われるほど、その品質は多方面から高く評価されている。
地下ライフラインを側面から支えるコンクリートセグメントの精度に高い自信を持つ。
環境にやさしい高機能、高耐久ワイヤを製造し、国交省や各地方自治体からも高い信頼。
システムキッチンにビルドインされる昇降棚は現在市場において70%を占める。
江戸後中期の寛政年間に創業した「河又」に端を発する老舗醤油メーカー。かつて一大醤油産地だった堺市だが、現在も残っているのは大醤株式会社のみ。大豆や大麦などの原料からの一貫生産を行っているのは、大阪府唯一だ。近年は、醤油を加工した調味醤油にも力を入れており、舌の肥えた関西人たちの支持を集めている。
炭問屋として1813年(文化10年)に創業。現在は、金属熱処理加工のスペシャリストとして活躍している。金属熱処理加工業界の中でも超大型・長尺の熱処理ができるのは、関西でも数社だと言う。また、堺市美原区には自動車部品などの小物の熱処理を得意とする兄弟会社・三洋金属熱錬工業があり、相互研鑽し、連携し合える強みを持つ。
1963年に世界で初めて食酢の粉末化に成功し、「すしのこ」を市場に送り出して大ヒットさせた。1996年には、飲む酢のブームの火付け役となった「はちみつ黒酢ダイエット」を発売し、第18回食品ヒット大賞に輝いた。さらに革新的な商品開発をめざすため、社内公募による医師などのプロフェッショナル養成にも力を注いでいる。
創業当初から自動機や省力化機械の設計・製造で長年培ってきたノウハウを基盤に、金属部品の切削加工、組み立て、機構部品の開発を行っている。単なる部品メーカーの位置にとどまらず、独自の開発力を活かした合理化提案やコストダウンなど、顧客満足のための努力を惜しまない。また、自社ブランド製品の創出にも意欲を燃やす。
パイプ等の曲げ・プレス・穴あけ・端末加工、溶接等を一貫して行う。
特に曲げ加工は様々な形状・材質・サイズのパイプに対応し、高い精度で仕上げる。
蓄積したノウハウと改良を重ねた生産ラインにより、低価格で高品質の商品を多数製造する。
冷間ホーマーを導入し、高品質のナットを安定して量産供給。
粘っこく切削しづらい難削材であるステンレスにいち早く携わり、精密な加工精度や加工形状について高い実績を有する。また、小ロット、短納期製品にもきめ細やかに対応している。
自社開発した設備はもとより、メーカーから購入した設備もメーカーに依頼し、自社独自のノウハウを詰め込んだものとしており、他社との差別化を図っている。
アルミニウム合金専門の鋳物メーカーとして60年以上の実績を誇る。当初は自動車部品の金型をはじめとする量産品がメインだったが、1990年代のアジア経済危機をきっかけに国内調達向けの多品種小ロット生産へと方針転換。アルカリフェノール樹脂を使用する自硬性プロセスを導入し、砂型鋳造をスタートさせた。以来、常により高い精度、より良い作業環境を追求し、専門性を磨き続けている。