高周波部門では、小型品~大型品(φ4000ギア、ベアリング等)を得意とし、レーザー部門では高周波で不可能であった超精密超低歪焼入れを実現させている。
粘っこく切削しづらい難削材であるステンレスにいち早く携わり、精密な加工精度や加工形状について高い実績を有する。また、小ロット、短納期製品にもきめ細やかに対応している。
冷間ホーマーを導入し、高品質のナットを安定して量産供給。
溶融亜鉛メッキ鋼管を使用することにより、塗装品に比べて、耐食性が強く、塗膜が剥落しない等の高付加価値製品を製造している。
鍛造・製鉄・電力会社並びに大学の研究室向けに誘導加熱コイルの製作・メンテナンスを行う。仕様の作り込みから必要な高度な案件でも数個の生産から対応できる体制を整えている。
世界トップシェアの自転車メーカーを支える高度な冷間鍛造技術で、自転車のみならず、自動車部品を製造。
切削ナットに関する生産技術の精度が高い。大型5軸複合加工機等を導入し、付加価値の高い競争力のある製品を製造する。
蓄積したノウハウと改良を重ねた生産ラインにより、低価格で高品質の商品を多数製造する。
フッ素樹脂コーティングを中心とした課題解決型企業としての歴史と経験を持ち、特に大型物や精密コーティング等に強みがある。
パイプ等の曲げ・プレス・穴あけ・端末加工、溶接等を一貫して行う。
特に曲げ加工は様々な形状・材質・サイズのパイプに対応し、高い精度で仕上げる。
ステンレス鋼・チタン・インコネルといった難削材加工により、1,000mm以上の大型フランジの製造を可能にする。
表面改質技術の受託加工が主業務。ブラスト処理で培った技術力を基礎に、独自の加工技術であるタフラット処理をはじめ、WPC処理やショットピーニング、二硫化モリブデンショット、精密ラッピングなど、長年の経験と技術ノウハウにより、幅広い分野の顧客ニーズを対象に事業を展開している。
鋳鉄を中心にした切削加工を昭和14年から続けている。創業間もなく大手業務空調メーカーと取引を開始し、厳しい品質要求に応えながら技術を培ってきた。しかしメーカーの生産拠点が海外に移り量産部品が激減した。生き残りをかけて方向転換し多品種少ロット生産をスタートさせる。
各種機械の水漏れ、オイル漏れの検査にロボットを使った「水素ガス法」による検査技術を開発し、検知精度を著しく向上させる。
金属表面処理において大阪府下有数の企業である金澤鍍金工業所。耐摩耗性や硬度、耐食性等、金属製品に様々な特性を持たせる為、目的に応じためっき加工を行う。顧客の要望に合わせてあらゆる表面処理に対応できる技術が強みだ。研究開発や技術分析、改良にも力を入れ表面処理の専門企業であり続ける。
主に海外の工場で使用される金型の製造を行っている。長期的に使用されるので耐久性やメンテナンスの利便性、使いやすさを重視し、優れた技術とノウハウを持つ。金型の設計・製作において、多くの製造業が海外へ流出する中、日本でしかできない技術と品質にこだわり「ひと味違う金型」を堺から世界へ送り出している。
創業当初から自動機や省力化機械の設計・製造で長年培ってきたノウハウを基盤に、金属部品の切削加工、組み立て、機構部品の開発を行っている。単なる部品メーカーの位置にとどまらず、独自の開発力を活かした合理化提案やコストダウンなど、顧客満足のための努力を惜しまない。また、自社ブランド製品の創出にも意欲を燃やす。
昭和27年の創業以来、カメラレンズのパイオニアとして業界を牽引。日本初の国産カメラやオートフォーカス一眼レフカメラにも菊地光学精工のレンズが大きく貢献した。その後、大量生産品の製造拠点が海外に移ったため、主力製品を医療機器・測定機器用の光学レンズへと転換。高精度の技術で高い評価を獲得している。。
平成8年に、株式会社ダイネツ(堺技衆承認番号0035)のグループ会社として再出発。自動車部品を中心に、建築機械部品や建築部材の金属熱処理加工を行っている。設備投資と顧客拡大に力を入れ、売上高を大きく伸ばした。平成20年には兵庫県加西市に、平成28年には岐阜県可児市に新工場も設立。発展を続けている。
神戸に本社を置く創業120年余の株式会社奥谷金網製作所が、板厚より小孔径・小ピッチ(間)のパンチングメタル(打抜金網)を追求し『スーパーパンチング™』を発表したのは平成21年。そのきっかけは堺のユニパンチ工業と経営統合し技術と人材を継承したことだった。以降、パンチングプレス加工で世界に類のない高技術を発信している。