日本発明大賞の考案功労賞を受賞した切替弁不要でエアのみで振動するシリンダで従来の用途を超えた市場にチャレンジする。
「ニッタン」の名で知られるカーペットの総合メーカー。日本有数のホテルで使われるデザインカーペットから、IT時代のオフィスを支えるタイルカーペット、スポーツ施設向けの全天候型人工芝まで、生活のあらゆる場面で活躍する高品質のカーペットを、最先端の生産システムとデザインシステムを駆使して製造している。
創業当初は照明器具の組み立てを行っていたが、現在は金属プレス加工を中心にした難度の高いものづくりに専念している。経験豊富な技術者と充実した機械設備を有効に活かし、大手メーカーから持ち込まれる難しい課題にも対応。技術力とともに、「中野電機に頼めば間違いない」と言われるほどの信頼が財産となっている。
1923年に図書館製本・古文書の修復業で創業。以来、手帳やノート、「フエルアルバム」に代表されるアルバム、レターケースなどの収納用品、シュレッダをはじめとする事務機器など、オフィスや家庭で欠かせない商品やサービスを提案してきた。昨今は、次代を見据えて事業を拡大。農業や発電といった異分野にも進出している。
設計開発・製缶・鈑金・溶接から表面処理・塗装・組立まで金属製品の一貫生産体制を確立。分業が当り前の金属加工業界にあって異色の存在であり、先駆けである。沿岸部の空調設備に求められる重塩害塗装、アルミ・ステンレスの紛体塗装など、高い技術と品質は各メーカーから高い信頼と評価を得ている。
特殊素材、特に焼結ダイヤ(PCD)の応用分野では、世界トップレベルの技術水準と圧倒的なシェアを誇る。
世界のハードディスクドライブ(HDD)の約40%以上の回転部品を製造する精密技術を有する。
明治時代に大阪で生まれた「注染」。ジャバラ状に重ねた布の上から染料を注いで染める独特の技法だ。国内では約3割が堺で生産されているという。注染工場として屈指の規模を誇る株式会社ナカニは、伝統の技法に新たな光を当て、従来の日本手拭いでは考えられなかった個性的なデザインを次々と商品化。注染の可能性を切り拓いている。
ステンレス鋼・チタン・インコネルといった難削材加工により、1,000mm以上の大型フランジの製造を可能にする。
フッ素樹脂コーティングを中心とした課題解決型企業としての歴史と経験を持ち、特に大型物や精密コーティング等に強みがある。