料理人たちが絶賛する、伝統と革新の「堺刀司」庖丁

「堺刀司」ブランドの和包丁・洋包丁で知られる創業210年以上の老舗。匠の技で作り上げる包丁は、繊細な切れ味と使いやすさで、一流料理人から主婦まで幅広く愛用されている。近年は、昔ながらの製法に新しい技術を融合させた、セラミックやハイス鋼の庖丁や鍋・キッチン用具などを幅広く展開。新たなファンを開拓している。

堺刀司 (株)和泉利器製作所

伝統の製法を継承しながらも、材質、サイズ、重さ、形のすべてにおいて使う人の立場で考えるべく、新しい技術を積極的に取り入れてきた。庖丁の製造に欠かせない焼入れ技術を活かして開発した、鉄製のフライパンも成果の一つだ。鉄の表面に特殊な高温熱処理を施し、錆びにくく、金属ヘラも使えるようにしている。また、刃物の研磨技術を基盤に、大工場でしかできなかったセラミック庖丁の刃付けを実現。セラミック庖丁を自社で研げる機器も開発した。
「堺刀司」ブランドの庖丁は、主に全国のデパートや専門店で販売。その鋭く繊細な切
れ味と美しい切り口で、国内外の料理人たちから絶大な信頼を集めている。これまで、テレビ番組の『料理の鉄人』『ビストロスマップ』『魔法のレストラン』『天皇の料理番』に庖丁や鍋を提供。2017年秋公開の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』では庖丁の提供と併せ、庖丁の時代考証も担当した。
有名人にもファンが多く、マスコミにその名が登場することも多い。

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