パイプ曲げ加工を得意とし、溶接、研磨、メッキ、組み立て、出荷まで一貫して行う。アルミニウムの溶接において高い技術と豊富な実績を誇っており、さまざまな金属製品・構造体の製造を可能に。また年々高まる軽量化のニーズに、技術力に裏付けられたユニークなアイデアで対応。モノづくりの楽しさを発信している。
自転車やオートバイの部品製造で技術を磨いてきたが、現社長が特定の企業や業種からの脱却を決意。以来、展示会やSNS、オープンファクトリーなど、さまざまな機会を活かして自社の技術力と発想力をアピールしてきた。これらの取り組みが奏功し、今では次々に相談者がやって来る。本社2階には技術力の高さを示す金属部品や完成品の一部を展示しており、開発担当者をはじめとする顧客との話し合いの場になっている。相談事に対しては惜しみなくアドバイスをするが、それが仕事に直結しなくても構わないというのが同社のスタンス。これもまた、信頼を集める一因と言えるだろう。
これまで、椅子・テーブルなどからロボットアーム、パワーアシストスーツ、産業用ヘリコプター、電動キックボードなど、多分野・多領域の製品開発に参画。デザイナーとコラボした製品も多く、マスコミに大きく取り上げられたポーラ美術館の来館者誘導装置もその一つだ。懐の深い同社のこと、今日も新たな相談者と対面していることだろう。
代表者 | 代表取締役 小泉 達哉 |
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所在地 | 〒590-0905 堺市堺区鉄砲町18 |
電話 | 072-229-2332 |
創業 | 昭和8年3月 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員 | 20名 |
URL | http://www.koizumi-ss.co.jp |
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