冷間ホーマーナットで多様な産業分野に貢献

昭和40年に冷間ホーマーナットの製造をスタートさせ、徹底した品質へのこだわりを形にしてきたナット専門メーカー。国産の材料を自社で伸線するのは高品質な製品を提供したいとの思いからだ。近年はボルトメーカーと共同でオリジナル製品も開発。ナットの新たな可能性に目を向け、ニーズ開拓に尽力している。

東和工業㈱

ねじは「産業の塩」とも呼ばれものづくりを支える重要な部品だ。メーカーにとって部品の質は信頼に直結するため、品質の向上は大きなテーマとなる。
東和工業株式会社が冷間ホーマーを導入したのも安全で高品質な製品を安定して供給するためだ。冷間ホーマーは、コイル状の材料を常温で連続的に加工できるのでロスが少なく、品質の高い製品を量産できる。
さらにねじ山を一方通行で切削するベントタップを導入して納期短縮を実現させている。そして同社では国産の材料をメーカーから直接仕入れ、工場内で六角や四角に伸線し加工性の高いうちに使い切る。
平成16年にはISO9001を取得し社内ルールも整備した。検品の記録を残すことで不良品やクレームが大きく減少。従業員の意識が高まり労働災害も半減したという。中谷社長は「当たり前の事を当たり前にする事が信頼につながる。ISO 取得は良いきっかけになった」と振り返った。

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